2004/11/07

1コマ目 
お出かけするため、いい服を着ようとするが、背中のファスナーがなかなか上がらない自分の体重がちょっと気になるコボ母。

2コマ目
そこに母を呼ぶコボの声。「まずい」(なぜマンガの母たちは子供に見つかるのがそんなにいやなのだろうか。のび太の母は違ったが、世代の違いなのか?)

3コマ目
「あ!」…何をかみつけるコボ。

4コマ目
母はタンスとタンスの隙間に入っていた。ファスナーのために上げていた両腕を双方のタンスに支持させ、「ああ楽だ」と言う彼女を、呆然と眺めるコボ。


改善点

まず、設定自体に共感できないところがあるものの、それは個人的な見解であるので良しとしよう。

なんにしても、オチが「肩が楽」というのはいかがなものか。

隙間に入って出られなくなったところを、

「何やってるの?」

と冷たい一言を子供にかけられるというのはどうだろうか。


あるいは、寝かしつけた子供が、じつはファスナーに何かいたずらしており、それが上がると子供が起きるような感じになっているとか。ファスナーにつけた糸を子供の手に結んでおくというくらいでよいであろう。さらに、親が先を取り、糸を切ってしまう。「まだまだ子供ね」オチ。でも、玄関にトラップが仕掛けてある「甘く見るんじゃない」オチなどが考えられる。


結局のところ、コボにはキャラクター性がないというところに問題があります。いわゆる「キャラが立ってない」ということです。つまり、単なる起承転結でしかない。そのキャラクターの背後にあるべき陰の生活が感じられないので、内容的に平板なのだと申せます。

そういう没個性を良しとする人と、悪しとする人とでは、なかなか意見は合わないわけですが、当方としては、まだ「隣の山田君」のほうがマシだと思うわけです。
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by koboron | 2004-11-07 11:54
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